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山あり人あり人生あり

日々の出来事、登山についてのBlogです。

山を続ける理由(No.3 目指すべきもの)

<見えてきたもの>

 山梨へ転居したおかげで、山への移動がぐっと楽になった。犬を飼っていたため日帰りしかできないが、体力アップを兼ねて頻繁に登山するようになった。当面の目的を「南アルプスの鋸岳から甲斐駒ケ岳の日帰り縦走」とした。鋸はずっと気になっていた山だったし、甲斐駒はバリエーションを始めた頃に自分を育ててくれた山と思っていた。体力の劣る自分がこのコースを日帰りでこなせれば、自己満足できると。自分の意志の弱さもあって、実行できたのはヒザの手術から5年ほど後の2015年秋。このころにはだいぶ体力もついて、長距離を楽しんで歩けるようになっていた。若かった頃、気持ちの良い山道を思わず駈け出して縦走した時の気分を思い起こしていた。50を前にして自分の体力の限界を上げていこうと思うようになった理由に、故人NZK氏の存在がある。ちょうど自分がその年齢となり、氏の感じていたことの一部でも分かってきたように思っていた。

 

<目指すべきもの>

 この先、どんな山を続けていこうか。自分の好きな事、得意なことを伸ばして行こう。今見えているのは次のようなイメージ。

1. クライミングを織り交ぜた、オリジナリティーのある山歩き。
2. 読図が必要な山であればなお良し。
3. 体力面での努力を怠らず、スピード、距離の向上。ただし競技はやらない(人との競争には関心が無い)。自分なりの頂点(常に変わる、向上する)を目指す。
4. 上記1. を成り立たせるためにフリークライミング技術の向上(低下の防止程度か)。

 歳とるにつれ、負荷への耐性が低下していることを感じる。トレーニングも無理しすぎると故障をたやすく誘発するし、切れそうな細いラインをいかに狙っていけるか、そんなイメージを持っている。最近ではそんなことを考えているせいか、自分の体が若かった頃より良く見えてきた気がする。