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日々の出来事、登山についてのBlogです。

中国地方の観光<5日目> ~石見銀山、須佐ホルンフェルス

 朝から雨になってしまい、予定していた足立美術館見学は中止。石見銀山へ向かうことにする。坑道の中だから雨でも構わないと思っていたが、到着してみたら車が満車状態で目的の龍源寺間歩まで5kmも雨風の中を歩かなければならない。挫折して大森集落内の散策のみを楽しんだ。この三日後に再度ここを訪れることとなる。


 日本海沿いに島根県から山口県へ入って間もなく、須佐という街に地質学的に有名なホルンフェルスがある
。今回訪れた畳岩や千畳敷は、砂岩、頁岩(ケツガン)の 互層からなっており、灰白色と黒色の縞模様をしている美しい海食崖だ。
 朝から風雨が強い日で、須佐に到着する夕方になってようやく晴れ間が出てきた。海岸は荒波にもまれていたが、お目当ての縞々海食崖のたもとに下り立つことができた。

<荒波にもまれる海岸線>f:id:akeno7115:20160512221227j:plain

 

 高波にされわれ無いよう注意しながらホルンフェルスに触ってみる。予想していた通りしっかりしていて、有名どころでなければ思いっきりクライミングしてみたい所だ。

<縞々ホルンフェルス>

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 夕暮れの須佐を後にして、今日は長門湯本の市営公衆浴場「恩湯」でひとっ風呂。泊まりは萩市の「道の駅 萩・さんさん三見」。