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山あり人あり人生あり

日々の出来事、登山についてのBlogです。

どこの世界にもバカは居る

 今年のGWは、不安定な天候で北アルプスを筆頭に遭難が相次いだ。私が利用させてもらっている「ヤマレコ」という山行記録を集約してくれるサイトを見ていて、危なっかしい登山者が多いことと思っていたが、今回の遭難レベルを見るにつけ、あくまで私の推測だがこうした登山者の増加が影響しているように思える。

 同ヤマレコで、東北地方に住んでいらっしゃる方の日記において、危険な(悪い言葉で言えば、おバカな)山行記録を指摘されている。かなりの実力をお持ちの方のようだが、そうした方の目に余る行動だったようだ。私もその記録を読んだが、ちょっと考えさせられる山行内容だった。

 山の実力は人それぞれ、個人を尊重してとやかく言うべきものではないという考えもあるが、自然相手の中で考えうる悪い状況が発生した場合に、そうした行動をしている登山者がどうなるのかは容易に想像がつく。山(自然)への軽視を行ったことへの社会的非難は免れないだろう。

 そんなことを思っても、このブログに残すことまではしなかったのだが、今日ヤマレコの記録を見ていると、再び馬鹿者と呼びたくなるような輩が出ていたので、ここに今の考えを書き綴った。

 その馬鹿者、親子で西穂から奥穂を縦走し日帰りで新穂高へ周回するという山行。親は若いころそれなりに山の経験を積まれた様子。息子もそれなりに経験を積んできているのだろう。驚いたのは息子がサンダル履きで奥穂まで行動していたことだ。クライミングが上手ければ確かに歩き通せるかもしれないが、浮石がゴロゴロしている道をよくぞ足指に怪我なく奥穂まで辿りついたものだ。運が良かったね。記録を掲載している親にも呆れる。あえてサンダル履きで歩いていることを写真を掲載して誇張しているのだから。やはり親子ともどもバカとしか言いようがない。

 一ノ倉のテールリッジあたりのスラブをサンダル履きならまだしも、浮石だらけのあの縦走路をサンダルで歩き通すなんて、本当に開いた口がふさがりませんわ。